『なめられたくない』有名学生店長からの8年間

”人”第3回は「BAR FD」の店長・武(たけ)さんです。

 

(「人」とは:メニューではなく、その”人”の半生に焦点に当ててお店を紹介する短編コラムです。)

 

★なにをしているのか

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六本木のダイニングバー「Bar FD」で店長をしています。

 

 

★いままで、何をしてきたのか

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●学生時代から身近だった「飲食店」

出身は大阪で、大学卒業まで大阪で育ちました。

 

16、7の頃から飲食業界は身近でした。古着屋・居酒屋といろいろなことをしていました。大学を卒業して東京にでてきて1年半ほど就職していた時期もありましたが、独立してからいくつか飲み屋を開いたりして現在の「Bar FD」に至ります。

 

 

★なにが大切なのか

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●いちばん好きなのは、居酒屋でもバーでもなく「カウンター」

一番好きなのは「カウンター」。

どういうことかというと、自分のキャパで料理提供・会話ができる状況が好きなんです。

 

お客さんが、

いつもとちがう飲むペースが違ったら。「なんかあった?」と聞く。

話しづらそうなときは、「とりあえず1杯飲もう!」というと堰を切ったように話してくれる。

六本木は特に多いですが、ヒールで来店される女性にはスリッパを用意する。

水商売されてる方には、灰皿にタバコが3本たまれば新しい灰皿に交換。お手洗いの後はおしぼりを差し出す。

逆に、団体さんが盛り上がってるときは邪魔をせず、交換せずに良い意味でそのままに置いておく。

   

こうして、この広い店内では色々なことが起きているんです。その中での駆け引きが楽しい。

 

★最も苦労したこと

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●学生店長として有名になった、その”代償”

7年前、大阪・千日前で「現役大学生店長」として地元の経済紙やYahooニュースにも取り上げられたことがあります。お客さんは、当時の同級生が通ってくれたりしたし、もちろん40~50代の方も来ていました。

 

でも、なめられるんですよね。

自分が「20歳の店長です」といっても、同業の方に言わせれば、「店長だかなんだか知らんけど、オレは(飲食を)何年やってると思てんねん」という世界。

 

単純に、経験が圧倒的に未熟。

悔しかった。

悔しかったから、酒の知識も、言動も、所作も必死で身につけた。

 

おかげで、

まだ六本木では3年目ですが、飲食の人間として舐められることはなくなりました。

「まだ28なんだ!」とビックリされることは、落ち着きという意味で嬉しく思います。

 

 ★「BAR FD」の現在地とこれから

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FDというお店では、

和のテイストを出していて、ドリンクも焼酎・日本酒・果実酒の提供を多くしています。料理も和のラインナップがあり、お客様からは「安心する」という評価が多いです。そして、自分が自信を持っている”空間づくり”。ここでは、赤がもたらす軽い興奮作用と、席数・配置箇所の調和を感じて頂けるでしょう。ちなみに、赤はズバリ大阪の遊郭をイメージしています。

 

そしてこれからは、「BAR FD」に魅力を感じて来て欲しい。

 

バーってやっぱり、良くも悪くも店ではなく人に来る側面があるんです。

当店のアルバイトに聞いてわかったのですが、自分のいないタイミングで常連さんがきて一杯で帰ってしまったということもありました。本当にありがたい話ですが、お店にお客さんがつくという形にも育っていって欲しいですね。

 

 

 

◆「BAR FD」からウェルカムドリンクサービス

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◆Bar FD

東京都港区六本木4-8-12 宮下ビル3F